鏡の世界

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ボリビア

スクレは雨の中の到着。めげずに観光に出る。

スクレ




白い建物があちこちに見られる町スクレ。
一応首都という設定らしいが、のんびりした雰囲気でそんな気配はない。
こじんまりとした市場を覗くと、果物屋のおばちゃんがフルーツポンチ大サービス。
うーん都会ではこうはいかないな笑
終始晴れ間が見えず、どんよりとした雲が白い街並みに絡みつく。残念。
日本からの輸入中古車を見つけては喜んでましたとさw

仕方なく適当に切り上げて、ポトシへ移動。

道中

四千メートル近い高地の移動。
でも車窓から農地や集落が頻繁に見える。
こういうところで生活してると、普通の人間とは違う体になるんじゃなかろうかw

ポトシ

ポトシも雨。
でもこの古くからの鉱山町には雨がよく似合う。
町のいたるところから見える赤茶けた山。
この山がかつて世界の経済を変えたと思うと胸熱。
ただ、市内には見所があまりないので、銀山が見えるカフェでのんびり。

夜にはウユニに向けて出発。

[2/10]
ボリビア

早朝、ウユニ着。
ここでの目当てはもちろんウユニ塩湖。
そして、、、南米入ってからぐずついていた天気が嘘みたいな晴れ!
今までのはこのための雨か!
早速ツアーに参加、一泊二日ウユニ塩湖。

ウユニへ


まずは汽車の墓場。
昔塩の積み出しに使われてたものだろうか?
塩湖に向けて線路が伸びる。
気持ちのいい青空で、汽車の錆がよく映える。

そしてウユニへ!

ウユニ塩湖


快晴すぎて、、雲がない!あまり映らない!笑
どうも天気の神様はやり過ぎた様で、ウユニ上空は雲一つありません。
それでも水は十分、青空が視界全てを埋め尽くす様は圧巻。
もうはしゃいでまわって、すっかり塩まみれにw
紅海以来塩まみれは避けてきたのに。。

ウユニ塩湖ー日没

夕暮れ。
日が暮れるにつれ風が強くなり、水面に風の道ができる。

ウユニ塩湖ー星空

そして夜。周りに全く明かりがなく、星空の綺麗さは異常。
雲一つない夜で、水面にも星が映り、宇宙空間の様。
これはびっくりしたよほんと。

[2/11]
ボリビア

ウユニ塩湖ー朝



ウユニで一番だったのが、この朝。
日が上がってくるにつれ、東の空は明るくなる。当たり前。
でも、普段は見ないけれど、反対側では夜が終わっている。
だんだんと紺色の夜が狭まっていき、次第にピンクの朝に覆われる。
言葉で説明するのはもどかしいので、行って来てくださいw
こんな光景は見たことありません。

ウユニ塩湖

この日はこの日でよく晴れたので、少し遠出して今日のウユニを見学。
今日はぼーっと眺める。

夕方頃には町に帰り、二日分の疲れと塩を落とす。
いって良かった〜!

[2/12]
ボリビア

眠い目をこすり、朝三時半発のバスでチリのカラマに向かう。
短いけど濃かったボリビアはこれで終わり。

ボリビアーチリ国境


バスは多いに遅れ、カラマ着は夕方。
チュキカマタ銅山行きたかったのに。。
仕方なくサンティアゴまでの夜行にそのまま乗る。