観光地と観光不可地と

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グアテマラ

サンクリから移動の一日。
まずは国境まで向かって、バス。
そこからウェウェテナンゴ乗り換えでグアテマラシティーを目指す。
バスから見るグアテマラシティーは、明かりが煌々と輝いて豊かさが溢れる。
バスからだけじゃその闇の中は見えず。怖い。
そしてそのままサンタアナ行きの夜行にそのまま乗り継ぎ!

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グアテマラ

早朝にサンタアナ着。
ここでの目当ては、もちろんティカル遺跡!

ティカル




結構遺跡は見てきたけれど、十分新鮮な印象。
密林の中に広がる遺跡群。歩くとトロピカルな鳥や猿の鳴き声がそこら中から聞こえてきて、まるで探検隊の気分。
至る所に当時の石碑や井戸、道が残っていて、さらに気持ちを盛り上げる。
ひときわ高いピラミッドに登ると、鬱蒼とした密林からピラミッドが墓標のように顔を出し、辺りの熱気を押し返す様な神聖さに包まれている。
外観を保っているものだけでなく、今は緑に埋れ丘の様になっているものも遺構で、全盛期の壮麗さを偲ばせる。
やっぱ遺跡楽しい。こうやって散策できるものはなおさら!
探検系ではアンコールの次点かな。

探検を終えたらフローレス島に向かう。

フローレス


のどかな島で、風が気持ちよく流れるところ。
宿とお土産屋が多いツーリスティックな場所だけど、夕暮れには地元の人が夕涼みに来ていい感じ。
日が沈むのを見てから、バス停に戻ってグアテマラシティーへとんぼ返り。
いつもの如く、夜行はぐっすり。

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エルサルバドル

グアテマラシティーの観光はなし!という事でエルサルバドルに向け移動!
これまた悪名だかいサンサルバドルを避け、どこか村に泊まるつもりが、寝過ごしてサンサルバドルに着いてしまう。。
仕方なく宿探しをして、警察署の向かいのセキュリティがしっかりした宿に。
道端にはボロボロの車が放置してあるし、銀行前のガードマンはデカいショットガン持ってるしなんだここ。。

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エルサルバドル

宿泊したからには日中にちょっとは散策。

サンサルバドル



巨大なショッピングセンターがいくつもあり、とっても栄えてるサンサルバドル
でもそういう富が集まるところは塀と武器にきっちりガードされてる。
中米はどこも治安が悪いっていうけど、こういう格差が間違いなくその要因。
市バスに乗ったら危険地域を通ったので隠れながら辺りを伺ってたら、ギャングの落書きだらけ。
女子供はそそくさと歩いてる。

ここで打ち切りにして、ホンジュラスに移動する事に。
あとでロンプラ見たら、エルサルバドルの特徴は"Guns, Ex-guerrila"と。なんじゃそりゃ。

ホンジュラス

夜までにホンジュラス南部の街チョルテカに着き、宿泊。

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ホンジュラス

テグシガルパに行こうか悩んだけど、見所ない&危険と条件が揃ってるので、今回はパス。
そするとホンジュラスはほとんど見てないので、また来なくては。

チョルテカ

行かないと決めたらさっさと移動!ニカラグアに向かう事に。
中南米の地峡ルートはパンアメリカン道路が通り、大型のアメリカンなトラックがどんどん通り、圧倒される。
昼にはレオンに着き、観光開始。

レオン




久しぶりの観光地とあって気合を入れて観光。
とは言ってもメキシコでたくさん見たコロニアル都市の典型で、瀟洒な教会が幾つも立ち並ぶ風景で、ちょっと飽きる。
ただこちらの方がグッと庶民的で、親しみの持てる雰囲気。
建物の背が低く、近代的な建物もほぼ無いので、教会がしっかりと目立つ街並み。
埋もれるよりはしっかりと主張する教会がいい感じ。

この日も宿が快適。中米はバックパッカーフレンドリーな宿が多い!